セミリタイアのための社会保障

セミリタイア大家です。

 

セミリタイアにあたり家族の分を含めた社会保障について考えることは重要です。

 

社会保障には国民健康保険と社会保険(厚生年金)とがあります。

 

当初セミリタイア大家は自営業が入る国民健康保険(国民年金)に加入しておりましたが、子供が生まれ扶養家族が増えたために経営する会社で社会保険(厚生年金)に加入しました。

 

最近社会保険の未加入問題が話題になっていますが、大半の個人経営の会社の方は国民健康保険に加入しているのが実態です。

 

本来は社会保険に入る必要のある個人会社経営者が、なぜ皆そろって国民健康保険に加入するかというと、社会保険の場合、社会保険料は労使折半といっても結局は経営者である自分自身が負担するため、普通のサラリーマンの2倍の負担となります。

 

国民健康保険は所得比例に対して、社会保険は会社からの給与額のみに比例のため、社会保険に入る場合には自分自身に払う給与額についてはよくよく考えないと社会保険料の負担額が大変高額になるので注意が必要です。

 

また、国民健康保険は扶養家族が増えるに伴い支払額が増えるのに対し、社会保険(厚生年金)は扶養家族が増えても一定のため、この点についても家族の数に合わせて考えれば良いかと思います。

 

ただ、結局どちらに加入するとしても総負担額自体は大して変わらないかと思います。ただ、保険料分と年金分の比率が社会保険のほうが年金分のウエートが高いため将来を考えると社会保険の方がよいかもしれません。

 

いずれにしてもいざという時のための社会保障は重要となりますので、(そもそも義務ですが)しっかりといずれかの社会保障には必ず加入した方が良いかと思います。

 

一方、民間の生命保険の類については、私は住宅ローンの団信、自動車保険の降りても保険、ゴールドカードの自動付帯保険等もあり重複してしまうため加入していませんが、家族は皆、月1000円程度の都民共済に加入しています。

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