セミリタイア大家です。
Kindle本で「別荘を買って気づいた大切なこと」著有栖川豪を読みました。
ファイナンシャルプランナーである著者の１４年間にわたる別荘での生活を基に書かれている本です。著者は３人のお子さん（いずれも男の子）がいる５人家族で、家族でどのように苗場にある別荘を利用しているかを一年間にわたって詳細に記載されています。
当初は年間４０日以上、その後も２０−３０日前後利用されているのでかなりの頻度です。当初マンションタイプの別荘を１室のみ所有していましたが、半年もせずに同じマンション内で１室増やして２室を所有されています。
苗場の別荘周辺だけでなく、別荘を拠点にさらに１−２時間周辺地域に足を延ばすというかなりのアクティブな利用方法です。
ちょうどセミリタイア大家の管理する別荘も修繕等の手間がかかり悩んでいたためとても参考になりました。
別荘の位置付けについて素敵な文章がありましたので引用したいと思います。
同じ場所で積み上げる世界もあります。何度も同じ場所を訪れる。繰り返す。少しずつ、経験を積み重ねていくうちに、その人 の持つ空間に厚みがでてきます。その場所自体は変わりませんが、想い出が積み重なります。
新しいところに行く旅行も楽しいですが、何度も何度も繰り返し同じ場所に行く別荘もいいものなんだと再認識するいい機会になりました。
来週は早々に壊れた設備の交換の立会いのために別荘に行きますが、もう少しちゃんと手を入れていきたいと思います。
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